カジノはトランプを使うゲームを始めとして、テーブル系や1人用のマシンなど、様々な種類があります。
トランプカードを使用するゲームは古典的なものが多く、中でもポーカーは幅広く知られています。
ポーカーだけでも、ホールデムやセブンカードにインディアンポーカーといった、派生型を含めて沢山のゲームが存在します。
トランプはポーカー以外にも、ブラックジャックやバカラが定番で、特にバカラはシンプルなルールながらも多くのプレイヤーを虜にしています。
カードの絵柄と数字で勝敗を分けるだけですが、それでも奥深さや魅力があって、雰囲気も盛り上げてくれるのがカジノの良いところです。
ブラックジャックは21以内で大きな数字を狙うもので、バカラは架空の対戦相手のバンカーとプレイヤー、そのいずれかを選んで勝つと予想した方に賭けるルールです。
カード系のゲームに共通するのは、ディーラーがカードを配り、プレイヤーはゲームの進行に合わせて選択を行う点にあります。
複数のプレイヤーが参加するゲームであっても、プレイヤー同士が直接勝負をすることはまずないです。
そこがいわゆるトレーディングカードとの違いで、進行役のディーラーが欠かせないカジノと性質が異なる部分です。
カードに飽きたら、今度はルーレットやスロットが狙い目となります。
ルーレットもディーラーがいるタイプで、テーブルゲームの代名詞ともいえるものです。
数字を選びチップを賭けて遊びますが、奇数や偶数に赤や黒など、賭け方の自由度の高さが魅力的です。
また、ルーレットの回転数が少しずつ落ちて、ボールがポケットに入る瞬間が盛り上がります。
ディーラーがベットの終了を宣言するか、全てのプレイヤーがベットを終了すると、後はボールに結果が委ねられます。
ちなみに、隣同士の2つの数字や4つの数字も範囲で選べますし、横1列や縦1列をまとめて賭けることもできます。
最初は誰でも単純な賭け方をしますが、勝率を上げる戦略を覚えることで、より高度で勝ちが狙える遊び方が身につきます。
アメリカや韓国では、アメリカンスタイル、シンガポールやマカオを除くとヨーロピアンスタイルを採用する国が多いです。
スタイルの違いは数字の区分で、アメリカンスタイルは0に加えて00、更にメキシカンスタイルでは000も追加されています。
1人で遊ぶイメージの強いスロットは、正式名称のスロットマシンの名の通り、機械にコインを投入して楽しむものです。
回転するリールの絵柄が揃えば当たりで、横や斜めの一列で揃ったと見なされます。
リールやラインの数はマシンによりますが標準的なものはリールが3つで、一度に9つの絵柄が表示されるタイプです。
近年は演出に力が入れられている傾向で、リールの数が5つに増えていたり、テーマを持たせた共通点のある絵柄が採用されていたりします。
ブックメーカーは文脈によってカジノに含んだり含まなかったりしますが、賭けて配当を狙う意味では、カジノに通じるところがあります。
賭けの対象は競馬やスポーツが主流ですが、変わり種として大統領選挙やeゲームも対象になります。
クラップスは知らない人も少なくありませんが、割と定番のゲームでサイコロを使って遊びます。
2つのサイコロを振って、出た出目の合計で勝利が決まるのがクラップスの特徴です。
リアルなカジノだとクラシックな見た目、ベーシックなルールのゲームが好まれる傾向です。
最近はオンラインで気軽に遊べるサービスが充実していますが、こちらは映像の演出と相性が良いので、見た目が派手になっています。
ただ、ゲームのルール自体は今と昔でほぼ変わっていないので、ゲーム性は不変的だといえますし、だからこそ一度覚えてしまえば一生楽しめるわけです。